非常に安易な企画
着眼点は良いんですよ。水木作品中の脱力感ある一言を集める。 良いんですよ。 しかしね、本としてはつまらない。 他の方とダブるので書きませんが。 この本を買わないでも古くからの作品をしっかり読めば水木思想は自然に体に浸透してきます。 水木作品のネームそのものに免じて星二個です。 こういう駄本を許可してその編集者を食わすことができるクリエーターであり続けている水木しげるを単なる面白い「妖怪漫画家」と世間はいつまで言っているのか。
費用対効果に疑問あり
本書には水木先生のキャラクターが口にした名言が100おさめられています。構成は左 頁に名言とその解説、右頁には該当の場面がネガの状態で掲載されています。読後感をのべますと、企画がたいへんおもしろいぶんだけに、不満が残りました。まず名 言のシーンについてですが、原稿の明暗が逆になっているので、名言の場面が見にくいこ とです。名言がうまれた場面を不完全な形でしか鑑賞できないのは残念でなりません。 つぎに本書の中身があまりにスカスカな印象をうけることです。一時間もあれば読めてし まいます。名言の解説も多いもので78文字、短いもので15文字です。つまり圧倒的に 読むところが少ないのです。 購入をお考えになっている方はいちど現物を見て、以上の点を納得されてから購入される ことをお勧めします。
哲学だ!
この本には水木哲学が凝縮されている。 ねずみ男の台詞も圧巻。 思わず腰が抜けてしまった。
編集者の見識を疑ふ
はつきり言つて不誠実な本。水木の新しいエッセイか何かと思へば大間違ひで、旧作の一場面が切貼りされてゐるにすぎない。その凡庸な編集センスに閉口するばかりだ。水木とファンを舐めるのも、いゝ加減にして貰ひたい。水木の本ならほかにいくらでも買ふべきものがある筈。こんな本は無視して貸本時代の復刻版を買ひませう。
たはっ!
うーんもうタイトルかして水木オーラぷんぷん放っています。妖怪名言集、なーんて、もー全く人様を馬鹿にしているではありませんか。 本の中身の構成は、見開きのページの左側に名言が縦書きででっかく出ていて、右側にその名言が登場した漫画の場面が抜粋されています。ちなみに漫画の部分は白黒ならぬ、黒白です。 ちょっとめげてる時、人生に疲れたとき、何気なく開いてみてください。そのなにげなく開いたページの言葉にぐさっときたり、共感したり、オイオイと突っ込みたくなったり、救われたり?する事間違いなしです。今日本が一番必要としているのは水木しげる的ナ物かも。一家に一冊妖怪名言集!おすすめです。
文芸社
本日の水木サン―思わず心がゆるむ名言366日 悪魔くん千年王国 (ちくま文庫) 墓場鬼太郎 第一集 [DVD] 妖怪になりたい (河出文庫) 墓場鬼太郎 (1) (角川文庫―貸本まんが復刻版 (み18-7))
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